今はやりのストレッチングジム!体の堅い人は行くべきか?

ストレッチの注意点

 

 

ここまでストレッチの効果やメリットについて書いてきましたが、ストレッチを実施にあたって注意しておくこともあるので説明しておきます。

 

まずは「無理をしない」ということ。効果を早く出そうとして、無理に筋肉を伸ばそうとすると、筋肉が対応しきれずに腱を痛めてしまう危険性があります。

 

ではどの位のレベルで行えばいいのか?となるわけですが、柔軟性にはもともと個人差がありますし、男女の差、年齢の差もあります。他人と比較してしまいがちかもしれませんが、自分に適したことを継続し、段階を踏みながら継続して行うことが重要です。

 

そして温まった状態で行うということもポイントです。筋肉というのは温度によって柔軟性が異なるのです。特に冬などの身体が冷えた状態では硬くなり、そんな場合は適度に温めた状態にしてからストレッチを行うようにしてください。つまり、事前に軽い運動をしておくのがいいのです。入浴後もストレッチをするのにお勧めです。

 

次はリラックスして行うということです。筋肉は精神的な緊張していると同じように緊張するのです。呼吸を止めることでも筋肉が緊張しますから、ストレッチを行う時には、まずリラックスして、そして呼吸をしながら行いましょう。

 

怪我をしている時にはストレッチは止めておきましょう。特に捻挫をしていたり、骨折していたりしたら、損傷した筋、神経等の組織の炎症がひどくなる可能性が高いのです。そうして怪我をした部位のストレッチは絶対に避けてください。